上ノ台の左奥にあり、人が混み合わない穴場。適度な中斜面は、中級クラスのレッスンには最適なバーンです。 「Dragon snow park」という名前でボードパークがあります。 ボーダーの人の他にファンスキーやカービングスキーヤーなども利用できます。 ワンメイク大会も開催します。
蔵王温泉スキー場でも最も歴史があり、温泉街から一番近いゲレンデです。 最大斜度17度、平均斜度12度の緩やかなバーンで、スキー学校のレッスンや家族連れが多いが特徴でもあります。 また、ハーネンカム、大平、高鳥の各コースのゴールでもあり終日スキヤーの歓声で賑わっています。 温泉第1ペアリフト、蔵王スカイケーブルの側のベースセンター『ジュピア』は、待合わせや食事に便利です。
初・中級向きと中・上級向きの2つにコースが分かれているサンライズゲレンデは、上の台の右隣にあります。上級者向けのバーンは、深雪やコブの練習には持ってこいです。 しかもここは混み合うことがめったにないので穴場かな。リフト乗り場の脇のカモシカ橋を渡れば中森ゲレンデへ出ます。逆に中森側から上ノ台へ行く場合もカモシカ橋を渡ります。
蔵王スカイケーブル、山交高速ペアリフトの終点にあるのがこのゲレンデ。林に囲まれていて風がなく、静かで雪質もよい。 A・B・Cの3つのコースがあり、バラエティに富む。 ただし、必ずリフトに乗って元の位置まで戻らないと遭難してしまう恐れ大。 そのまま下っていくと深い雪に覆われた谷にはまってしまうので注意してください。温泉街に戻るには、高鳥コースを上の台まで一気に滑降するのが最高。
中央ゲレンデは、その名の通り、蔵王中央ロープウェー鳥兜山頂駅を降りたところにあるショートコースの集合ゲレンデです。 変化に富んだバーンが何本もあり、一日いても飽きることがありません。 しかも、北斜面ですり鉢状の窪みの中にあり、ブナ林が周囲に生い茂っているため気象条件が比較的穏やかで、雪質にも恵まれているゲレンデです。 最近、第1中央ペアリフト沿いにモーグル専用のバーンも出来ました。 中央ゲレンデからは、パラダイスゲレンデや大平コース・高鳥コース・ハーネンカムコース・ダイヤモンドバレーへ行けます。
中央ロープウェイの乗り場に面しているゲレンデ。 ロープウェイの待ち時間に、チョット足ならしするにはチョベリグー。 中森トリプルリフトの終着から『かもしか大橋』を通れば上の台、サンライズゲレンデ方面にも行ける。 中央ゲレンデから大平コースを通り中森ゲレンデまで約4kmのコースを君は何本滑れるかな?
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ザンゲ坂から右に下るとパラダイスゲレンデ。最大斜度25度の『カラサワの壁』と緩やかな迂回コースがあります。 パラダイスゲレンデのペアリフトを降りた所が、標高約1500メートルで、リフトだけで登れる一番高いところになります。 好天ですと素晴らしいパノラマを楽しめますが、吹雪くと立っていられないくらい強い風が吹く所です。
ユートピアゲレンデから約1kmの連絡コースを通り、菖蒲沼ゲレンデに抜け、さらにパラダイス・中央ゲレンデ各方面へ向かうことができます。 菖蒲沼のバーンは南向きの緩斜面、基本的テクニックを磨くのにはもってこいのゲレンデです。スピカーからはいつも心地よい音楽が流れています。
横倉ゲレンデには、蔵王ロープウェー山麓駅があります。このゲレンデの魅力は、なんと言っても「横倉のカベ」という最大斜度38度のバーンがあることかな。 北斜面だから雪がよく締まっていて、腕だめしならぬ脚だめしにトライする上級者が後を絶ちません。 但し新雪の場合は表層雪崩を起こすこともままありますので要注意。(なだれ防止のため、ゲレンデ整備車を新しく導入したようです。) また、途中で転倒すると下までザザザァーッと身体ごと滑り落ちてきてきてしまいますよ。 もちろん、初心者でも安心して滑る斜面も沢山ありますのでご懸念なく。 さらに、ナイター照明で夜9時までOK。夜は気温が下がって雪が締まって楽しく滑ることができます。
ユートピアゲレンデは、蔵王ロープウェー山麓線と山頂線の中継地点にあります。従って、ロープウェーの待ち時間を有効に過ごすために、ここで滑る人が大勢います。 山頂からざんげ坂を抜け、樹氷原コースを滑ってくると、ユートピアゲレンデの上部に出てきます。 天候が良いければ、大変綺麗で雄大な樹氷原が見られるところです。 ユートピアゲレンデからは、百万人ゲレンデへ降り、黒姫・大森・横倉ゲレンデ方面下ることができますし、また逆に、連絡コースを通って、 菖蒲沼ゲレンデへ抜け、パラダイスゲレンデ・中央ゲレンデ方面へ行くこともできます。
黒姫ゲレンデは、1.7キロメートルと言う長い距離を持つゲレンデで、平均斜度は13度あります。 リフトから降りるとすぐ、ちょっと急な坂になっていますが、途中からは長い緩やかなスロープが続いています。 クワトロリフトの終点は標高約1400メートル、天候に恵まれれば、すぐ上に樹氷群が見られます。
黒姫ゲレンデと平行する百万人ゲレンデを下ると、大森ゲレンデと横倉ゲレンデへの分岐点があります。 そのまま進むと、坊平へ通じている蔵王ラインを跨ぐ橋の上を滑ることになります。ここはちょっと急でしかも狭いので、初心者の方は要注意です。 さらに下るとコブのある大森のカベがありますが、普通のコースもあります。大森ゲレンデは標高が低いので、雪が湿って重い場合が多いようですが、 上部の方は吹雪いている時でも安心して滑ることができます。